うつ病にはいくつかの種類があります|それぞれに最適な治療方法

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病によって異なるもの

うつ病の種類はいくつか存在しています。自身がうつ病にかかったのかチェックする場合、そうした種類を踏まえて考えるようにしましょう。うつ病の中でも最も典型的な種類と言えば「大うつ病」が挙げられます。大うつ病は大前提として長期に渡る抑うつ状態を発症する病です。人生に対する悲観や自信の喪失だけでなく物事に対する関心などが減少するのです。また、食欲不振や睡眠不足などうつ病にかかった患者さんが良く発症する症状も現れがちです。大うつ病と違って躁状態を挟む種類のうつ病に「双極性障害」が存在しています。双極性障害にかかった場合症状が躁状態になる事もありますので、そうした際はテンションが高くなったり人生に対して過度に前向きな姿勢を抱く事もあります。一般的な「ポジティブ」と異なるのは人間関係に不和をもたらすケースが多い点です。気持ちが大きくなっているせいで借金をしたり人に不躾な言葉を投げかけたりと、トラブルが発生するケースがあるのです。他にもうつの中には「仮面うつ病」などが存在しています。

自己判断に終始しない

世の中には一つの病だけでなく複数の病を同時に発症している患者さんがおられます。従って自己判断で自分の病の種類を決定し、それにあわせて治療を進めると間違える可能性がありますので注意しましょう。身体に不調を覚えた場合、まずは病院できちんとした診断を受ける事が大切です。例えば仮面うつ病はうつの中では珍しく抑うつ状態が現れないうつ病として知られています。こうした病にかかった場合まず身体的な不調が発生するのです。しかしなかには仮面うつ病ではなく自律神経失調症など別の病にかかっている場合もありますので、素人判断で病を決めるのは避けましょう。本やインターネット上にあるうつ病のチェックシートは自分で自分の状態を客観視する上で役に立ちます。しかしそうしたチェックは病院に足を運ぶための後押しとして利用してこそ価値が生まれるのです。自身が病にかかっている疑いが生まれた場合、精神科か心療内科に行きましょう。抑うつ状態など精神の不調を感じる場合は精神科に行くのがベストです。逆に身体にも不調が現れている場合は心療内科へ行きましょう。